高校野球
2023/05/29 16:45

【プレーバック】春季全道高校野球準決勝 北海4-0札幌大谷(5月29日、札幌円山)

札幌大谷戦で完封勝利を挙げた北海の長内投手(撮影・十島功)

北海・長内が初完封で8年ぶり春王手 札幌大谷打線を被安打4、9奪三振

北海の先発・長内陽大投手(はるた、3年)が、強打の札幌大谷打線を封じ込めた。変化球を巧みに織り交ぜ、相手打者を翻弄。被安打4、四球0(死球は1)の打たせて取る投球でスコアボードに「0」を刻んでいった。119球の公式戦初完投は完封勝利のおまけ付きだ。長内は「行けるところまで飛ばしていこうと思って投げました。涼しかったし、テンポも良かったので、そこまで疲れは感じないで最後まで行けました」と振り返った。打線も着実に得点を重ね、4―0で快勝。優勝を果たした2015年大会以来の決勝進出。安定した投手陣を中心に頂点をつかみ取る。

◆長内陽大投手(3年)「まず初戦を勝とうと言って、一戦必勝でここまで来た。春(全道優勝)獲ろうっていうのが目標なので、明日頑張りたいと思います」

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい