ファイターズ
2023/05/31 23:45

玉井 3年ぶりの今季初セーブ フル回転の道産子右腕

試合終了後、清水(右)とグータッチを交わす玉井(撮影・桜田史宏)

■交流戦2回戦 ヤクルト2ー5日本ハム(5月31日、エスコンフィールド北海道)

3点差の九回に登板 2死からヒットも落ち着いて3アウト

 日本ハムの玉井大翔投手(30)が31日、3点リードの九回から2番手でマウンドへ。2死から走者を出したものの、無失点で切り抜け、2020年以来3年ぶりとなるセーブを挙げた。

 守護神・田中正の疲労が蓄積していることもあり、セーブシチュエーションでの登板。「ランナーを出しながらというスタイルなので」と自虐しつつ、「いつも通り投げるだけ。意識しないようにしていました」と落ち着いていた。

今季ここまで18試合に登板 防御率1・84と安定

 今季はここまで18試合に登板。イニング途中の登板をこなすなど、フル回転している。佐呂間町出身の道産子右腕は「言われたところはどこでも行きたい。それが僕の持ち味なので、どの場面でもいつも通りのピッチングをしたい」と頼もしかった。

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