ファイターズ
玉井 3年ぶりの今季初セーブ フル回転の道産子右腕
■交流戦2回戦 ヤクルト2ー5日本ハム(5月31日、エスコンフィールド北海道)
3点差の九回に登板 2死からヒットも落ち着いて3アウト
日本ハムの玉井大翔投手(30)が31日、3点リードの九回から2番手でマウンドへ。2死から走者を出したものの、無失点で切り抜け、2020年以来3年ぶりとなるセーブを挙げた。
守護神・田中正の疲労が蓄積していることもあり、セーブシチュエーションでの登板。「ランナーを出しながらというスタイルなので」と自虐しつつ、「いつも通り投げるだけ。意識しないようにしていました」と落ち着いていた。
今季ここまで18試合に登板 防御率1・84と安定
今季はここまで18試合に登板。イニング途中の登板をこなすなど、フル回転している。佐呂間町出身の道産子右腕は「言われたところはどこでも行きたい。それが僕の持ち味なので、どの場面でもいつも通りのピッチングをしたい」と頼もしかった。