ファイターズ
2軍で好調の道産子左腕・福田俊 離脱中の息抜きは浅間、山田との食事会
■イースタン・リーグ9回戦 西武9ー1日本ハム(6月1日、鎌ケ谷スタジアム)
ラスト九回に登板し3者凡退 4試合連続無失点
日本ハムの福田俊投手(26)が1日、2軍西武戦(鎌ケ谷)に九回から登板し、1回を3者凡退に抑えた。打者の手元で伸びる直球と、切れ味抜群のスライダーで2三振を奪い、これで4試合連続無失点。「3人で終われたので、結果は良かったです。変化球でカウントが取れたところも良かった。ちょっとストレートが抜けていたので、そこは修正ですね」と浮かれず気を引き締めた。
転んでもただでは起きない 離脱期間に肉体改造
4月中旬の練習中に右膝裏を肉離れ。約1カ月のリハビリ期間は「ちゃんとしたリハビリに初めて入ったので、過ごし方が分からなかった」と苦労しながら、「上半身は元気だったので、ウエートしまくりました」と肉体改造に励んだ。その効果はすぐに表れ、実戦復帰した5月12日の同ロッテ戦以降、6試合に登板して1点しか失っていない。