【プレーバック】交流戦1回戦 日本ハム8ー2巨人(6月2日、東京ドーム)
3本塁打含む今季最多14安打で8得点 先発登板の鈴木が2連勝で5勝目ゲット
日本ハムは敵地で巨人と対戦し、8―2で逆転勝ち。2カード連続の初戦勝利を飾った。
打線が今季最多14安打を放ち、8点を奪った。0―1の四回、アリエル・マルティネス捕手(27)、上川畑大悟内野手(26)のタイムリーで試合をひっくり返すと、さらに鈴木健矢投手(25)の内野ゴロの間に1点を加えた。
その後、マルティネスの7号2ラン、加藤豪将内野手(28)の3号ソロ、アレン・ハンソン内野手(30)の2号ソロなどで着実に加点。巨人を突き放した。
投げては鈴木が自身2連勝で5勝目(2敗)を手にした。5回⅔で今季最多の102球を投げ、9安打を許しながらも2失点と粘りの投球を披露した。以降は河野竜生投手(25)が⅓回、池田隆英投手(28)とブライアン・ロドリゲス投手(31)が1回をそれぞれ無失点に抑えた。
ラスト九回のマウンドには途中出場で左翼の守備に就いていた矢沢宏太投手兼外野手(22)が上り、1安打を許しながらも無失点で締めた。
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■0-1の四回に同点二塁打を放ち、3-1の五回には7号2ランを叩き込んだマルティネス
「中日の時から相性の良い球場だった。きょうも良いバッティングができた。WBCでも結構、お世話になった球場なので、思い出が結構あります」
■1ー1の四回に勝ち越しタイムリーを放った上川畑
「チャンスで回ってきた1打席目に打つことができなかったので、この打席は絶対に打点を挙げると決めていきました!」
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メンバー交換を終えた新庄監督(中央左)と原監督
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日本ハム先発の鈴木
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三回無死、鈴木のプロ初打席は三振に終わった
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三回2死、ヒットを放った細川が塁上でポーズ
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三回、先制を許した鈴木(中央手前)の元に集まるナインと建山コーチ
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