【プレーバック】交流戦3回戦 日本ハム10ー3巨人(6月4日、東京ドーム)
今季最多タイ14安打で大勝 加藤豪が日本記録を更新
日本ハムは敵地で巨人と対戦し、今季最多タイの14安打をマークし、10―3と大勝した。
一回に1点を先制されたが、打線が爆発。直後の二回に2死一、二塁で先発登板の北山亘基投手(24)が三遊間を破り、同点。さらに続く9番の細川凌平内野手(21)が適時二塁打を放ち、試合をひっくり返した。
打線はその後も効果的に得点した。三回には野村佑希内野手(22)に3ランが飛び出した。六回には打者一巡の猛攻で一挙4得点。北山と加藤豪将内野手(28)のタイムリーなどで巨人を突き放した。八回には万波中正外野手(23)が適時二塁打を放った。
投げては北山が自己最長タイで最多を更新する7回101球を投げて3失点。3勝目(2敗)を飾った。また、加藤豪がデビューからの連続試合安打を「8」に伸ばし、日本記録を塗り替えた。
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■二回に勝ち越しの適時二塁打を放ち、六回にはスクイズを決めた細川
「(二回に)打ったのはシンカーです。北山さんと京都コンビで逆転できて良かったです。(スクイズは)気持ちで決めました!」
■3安打を放ち、2得点&1打点の活躍を見せた万波
「ミスショットが少なかったのが、こういう結果になった一番の要因かな。対応力が上がってきたと感じる部分はあります。(野村が打ったのは)すごいうれしかったです。同級生でずっと一緒にやってきたので」
(1/22)
ファーストピッチに登板した女優の松本まりか
(2/22)
二回2死一、二塁、左前適時打を放つ北山
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二回2死一、二塁、北山の左安打で生還する万波
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二回2死一、二塁、同点打を放った北山(中央)が塁上でガッツポーズを見せる
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二回2死一、三塁、適時二塁打を放つ細川