ファイターズ
日本ハムがスカウト会議 1位指名候補に星槎道都大・滝田
都内で開催 道内関連10選手をリストアップ
日本ハムは4日、都内のホテルで今年3度目のスカウト会議を開き、今秋のドラフト会議へ向けて指名候補203人をリストアップした。このうち、北海道関連は10人だった。
現段階のドラフト1位候補として、大型スラッガーの佐々木麟太郎内野手(花巻東高)や細野晴希投手(東洋大)ら注目株12人が挙げられた。星槎道都大の左腕・滝田一希投手もリストに含まれているとみられる。道産子選手の1位指名が実現すれば、2020年の伊藤大海投手(苫小牧駒大)以来の快挙となる。
大渕隆GM補佐兼スカウト部長は、5日に開幕する全日本大学野球選手権大会を見据え「簡単に150キロを超える左投手は、そうはいない。あしたはメインが(東京ドームの)第4試合。重要なゲームだと思っている」と、星槎道都大と大阪商大の一戦に注目した。次回の会議は8月に開催される予定。