ファイターズ
浅間 復帰初安打は菅野から一発「すごく気合が入っていた」
■イースタン・リーグ9回戦 巨人3ー6日本ハム(6月4日、鎌ケ谷スタジアム)
先頭打者弾で復調アピール 実戦復帰後初ヒットが本塁打
復活の菅野撃ちだ! 日本ハムの浅間大基外野手(26)が4日、2軍巨人戦(鎌ケ谷)に「1番・DH」で先発し、一回の第1打席に相手先発の菅野智之投手(33)から先頭打者アーチを放った。カウント1ー0からの2球目を捉えると、打球はあっという間に右翼フェンスを越えていった。
2月下旬に左足内くるぶしを骨折し、この日が復帰2試合目。復帰後初安打が豪快な今季1号ソロとなり「真っすぐ系に絞っていたので、甘めに来たところをうまく捉えられた。なかなかファームで対戦できるピッチャーじゃないので、すごく気合が入っていた。その中でホームランという結果になって良かったですし、良い経験になりました」と笑顔を見せた。
次戦からは守備も 1軍復帰へ準備着々
1軍復帰へ1歩ずつ前進している。約3カ月ぶりの実戦となった31日の同西武戦(同)では、2打席に立って無安打だった。この日は3打席をこなし、来週からは守備にも就く予定だ。「復帰戦の後は(患部の)足だけではなくて、体中が疲れた。その辺のブランクはあるのかな。しっかり試合に慣れていきたい」。焦らず急いで、晴れ舞台で戦う準備を進めていく。