《SHINJOの信条》(清宮は)もうシルエットがね、「デブじゃね?」ってなった
■交流戦3回戦 日本ハム10ー3巨人(6月4日、東京ドーム)
―(試合後に自ら)
「昨日、ジェイ(野村)がああいう結果(2打席2三振)に終わって、僕は逆にああいう結果だったからこそ、今日試合で結果を残してもらおうっていう性格なんで。『自分で気にしているほど、世間はそんなキミのこと気にしてないよ』って。『考えすぎじゃない?笑っていこうよ』って。とにかく当てにいくなと。ボールを振れということを伝えてね。そしたら、本当に放り込みやがった。期待に応えてくれるわ~」
―試合前に伝えたのか
「そう、試合前に。で、打席に立つ前に『笑え』と。『頬上げなさい』と。そしたら、ちょっと引きつっていた。今日、乗せてくれたのは、あの細川くんのスクイズ。初球のスクイズは警戒されるし。でもピッチャーがファーストランナーだったのでスクイズはないかなっていうところも、俺の勝手な判断ですけどね」
―北山もよく打った
「バッター転向?調子悪いバッターはね、北山くんにバッティング聞いてこい。打つ気を出してバット出したらポテンヒット打ったりね。あれが基本だと思うんだよね、俺」
―なぜ8番に置いた
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「それは八木さん。八木さんの案で。『8番でいきましょう』って。そしたら最初、回ってきたでしょ。『八木さん!』と思ったけど、打ったっていうね、三遊間に(笑い)センス…あるんだね。なかなか、あの速いボールを引っ張れないですよ。勝って2打点で(笑い)。巨人もよう打ってくれますよ。本当にね。右に左に」
―打線の調子が良い
「こういうゲームの後だと2安打とかなってくるのが野球なんで。今日は今日で切る。過去として捨てる。こういう時に新しくライバルを争わせる選手を使ったら、また面白いんですけどね~。成長させながら勝つっていうところでは。だから今日もね、上川畑くんが絶好調なんですけど、谷内くんの出場機会とか少ないから、なんかあった時のためにすぐポンって出られるように(途中出場させた)。こういうことも考えながら。あと加藤豪将くんと最後、景色をね、サードからの景色っていうところを見せたいと思って(守備位置を変えた)。江越くんにしても。捕らんか!おまえの仕事あれやろ!格好良かったのにねえ!あれ、飛ばなくていいんだけどね。別に捕れるんだけど。あれ見せ場ですから。見せ場でエラーしたらアカンわ!あれはエラーですからね、こっちとしたら」
―2軍では清宮も出た
「良いバッティングしましたね。ライトライナーか。淺間くんと清宮くんの映像……まだまだ全然(1軍に)呼ぶ気ないです。まだ全然。しっかりこう、スリムにさせてから。太っているようじゃあ、僕は戻さないですよ。今、調子良いんでね。入ってくるスペースない」
―太っているという情報が入ったのか
「いや、見たら分かる。映像見たら。もうシルエットがね、『デブじゃね?』ってなった。良かったんだから去年。ってな感じで今から歯の手術をしてきます」
―治ったかと
「いや、全然全然。今日は抜きです。4時間」