３日の巨人戦で負傷　自身初の登録抹消

　日本ハムは５日、ドラフト１位ルーキーの矢沢宏太投手兼外野手（２２）が札幌市内の病院で検査を受け、左手小指ＭＰ関節橈側部側副靱帯（じんたい）損傷及び右膝内側側副靱帯軽度損傷の診断を受けたと発表した。

　ゲーム復帰まで約２週間の見込み。投打二刀流で注目され、開幕から１軍でプレーしてきたが、同日、初めて出場選手登録を抹消された。

　矢沢は３日の巨人戦（東京ドーム）の走塁でヘッドスライディングした際、左手小指と右膝を痛めていたという。

　野手としてはここまで３３試合に出場し、打率・１８４、１本塁打、４打点の成績。投手としては救援で２試合に登板し、いずれも１回無失点に抑えていた。