月間MVP初受賞の万波「また取りたい思い強くなった」 早くも2カ月連続受賞へ意欲
「選んでいただき光栄」 5月度は打率.267 7本塁打 15打点
5月度の「大樹生命月間MVP賞」が8日に発表され、パ・リーグ野手部門で日本ハム・万波中正外野手(23)が初受賞した。プロ5年目で〝初タイトル〟に輝き、「素直にうれしく思いますし、たくさんいい選手がいらっしゃる中で選んでいただき光栄です」と喜びをかみしめた。
万波は5月、25試合に出場し、打率.267ながらリーグトップタイの7本塁打を放ち、15打点の成績を残した。打線の中軸を担い、チームの月間勝ち越しにも大きく貢献した。
自身が選んだベストホームランは21日オリックス戦 「速いストレートはじき返せた」
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5月のベストホームランには、21日のオリックス戦(京セラドーム)で左中間席へ運んだ7号ソロを挙げた。「しっかり速いストレートを強くはじき返せて、かつ結構飛んだので、本当にあれはいいバッティングだったなと我ながら思いますね」と自画自賛した。
コンディショニングにも気を配り、6月も打率.391、9安打と好調をキープしている。2カ月連続の受賞へ「また、取りたい思いも強くなった。もう1回、2回とこの場に立てるような活躍を出来るように頑張ります」と意気込んでいた。