ファイターズ
6月8日広島戦の先発・上沢 「ここから胸を張っていける数字に」
今季チームトップタイの5勝を挙げているエース右腕が6戦連続本拠地のマウンドへ
日本ハム・上沢直之投手(29)が8日、エスコンフィールド北海道で行われる広島戦に先発する。今季チームトップタイの5勝を挙げている右腕は「あまり手応えはないですけど、勝ち星が付いてきている。ここから防御率やいろんな数字が、しっかり胸を張っていける数字に下げていく作業したい」と言葉に力を込めた。
慣れてきたホームのマウンドを味方につけたい。4月29日のソフトバンク戦から、6試合続けて本拠地での登板となる。「投げにくいなとかは、今まで投げていて感じない。でも、狭いので、そこはすごく気にしながら。一発にならないようにと思いながら投げています」。
ここ1カ月は北海道で調整する事が多く「ゆっくり練習する時間もできた」
登板がなかったビジターの遠征中は、エスコンフィールド北海道に残って調整。ここ1カ月は、家族と一緒に過ごす時間が多かった。「シーズン中こんなに家にいたことがあまりない。ゆっくり練習する時間もできたし、すごくいい1カ月だったなと思います」。桜の季節には花見に出掛け、幼稚園に通うまな娘の送り迎えをするなどリフレッシュした。
登板前の験担ぎは愛妻のお手製チャーハン
8回2失点で白星を挙げた前回に続き、登板前には夫人お手製のチャーハンを食べる予定。「この前、それでよかったので奥さんに頼みました」。験を担ぎ、6勝目をつかみに行く。