コンサドーレ
《相模原戦後》もっと若い選手たちは一希を手本にしてプレーしなければいけない
■天皇杯2回戦 札幌3-0相模原(7日、札幌厚別公園競技場)
-試合を振り返って
今日の相手の相模原の戸田監督は2006年に私が広島に来たときの選手。2シーズンにわたって共に戦ったかつての選手と監督同士で戦えたことを非常に幸せに思っているし栄誉なことだと思っている。彼はすばらしい選手というだけでなく、すばらしい人間性を持った人。今日のゲームからも見て取れるとおり、彼の狙いとするサッカーがしっかりと見られたゲームだったと思うし、相模原にもいくつかチャンスをつくられていた。最終的に我々札幌が勝利したゲームであったが、ゲームの内容としてはもっと質を上げていかなければいけないだろう。
もう一つ。今日は深井一希が長い時間試合で活躍してくれた。数回に及ぶ大きなケガを乗り越えてまた再びピッチに立ち、そしてピッチにいる誰よりも走り、戦う姿勢を見せてくれたことを私自身非常に誇りに思うし、非常にうれしく思っている。彼の戦う姿勢をもっと同じピッチに立っている若い選手は見て学ばなければいけないと思うし、もっと若い選手たちは一希を手本にしてプレーしなければいけないだろう。