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【プレーバック】交流戦2回戦 阪神3ー4日本ハム(6月10日、エスコンフィールド北海道)
セ界首位の阪神に連勝で2カードぶりの勝ち越し 加藤豪が八回に勝ち越し打
日本ハムは本拠地のエスコンフィールド北海道で阪神と対戦。4―3で競り勝ち、2カードぶりの勝ち越しを決めた。
3―3の八回、先頭の1番・江越大賀外野手(30)が三塁線を破る二塁打で出塁。続くアリエル・マルティネス捕手(27)が四球を選び、一、二塁とチャンスを広げた。ここで3番の加藤豪将内野手(28)が中前に価値ある勝ち越しタイムリーを放った。
打線は一回、マルティネスの適時二塁打で先制。二回には伏見寅威捕手(33)の移籍後初アーチで加点。三回にはマルティネスが8号ソロを叩き込んだ。
投げては、先発の伊藤大海投手(25)が7回8安打3失点と粘りの投球を披露。3―3の八回に2番手で登板した宮西尚生投手(38)は1番からの打順をきっちりと3者凡退に封じ、勝ち越しの流れをつくった。ラスト九回は守護神の田中正義投手(28)が3人でピシャリ。最少点差を守り切った。
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■試合後、新庄監督のコメント
「本当にいいチームになってきたなぁ。活躍した選手たちに(話を)聞いてあげて」
■一回に先制二塁打、三回には追撃の8号ソロを放ったマルティネス
「(右翼越え本塁打に関し)逆方向への練習はしていた。練習の時にはなかなか入らなくて、試合になったらいつかは入ると思っていた。(家族の前でお立ち台に上がり)自分の家族はヒーローインタビューに行くと喜ぶ。きょうも喜んでくれていると思う」
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始球式に登板した小倉優子
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試合前、メンバー表の交換をする新庄監督(左)と岡田監督
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日本ハム先発の伊藤
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一回無死一塁、マルティネスが先制の二塁打を放つ
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一回無死一塁、マルティネスの適時二塁打で一走・江越が生還する