ファイターズ
2023/06/10 20:40

伊藤大海 反省と手応えの111球 勝ち星つかずも7回3失点と好投

日本ハム先発の伊藤(撮影・桜田史宏)

■交流戦2回戦 阪神3ー4日本ハム(6月10日、エスコンフィールド北海道)

自身初の阪神戦 一、二回はパーフェクト投球

 日本ハムの伊藤大海投手(25)が10日、エスコンフィールド北海道で行われた阪神戦に先発し、7回を3失点にまとめた。111球の力投を披露し、同点のまま降板。白星には恵まれなかったが、味方打線が八回に勝ち越し点を奪い、チームは2連勝となった。

 プロ3年目で初めて挑んだ阪神戦。熱狂的な声援に包まれたフィールドの雰囲気は、さながらアウェーのようだった。相手の応援歌が鳴り響く中で、右腕は抜群の立ち上がりを見せた。「球自体は良かったと思う。向こうは(自分を)知らないので、思い切っていこうかなと思っていた」と一、二回は直球主体の投球で3者凡退。上々のスタートを切った。

援護直後の失点を猛省 今季初無四球には「ちょっとうれしかった」

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