ファイターズ
道産子捕手の伏見 移籍後初アーチで2戦連続ヒーロー「ホームランは予想外です」
■交流戦2回戦 阪神3ー4日本ハム(6月10日、エスコンフィールド北海道)
「ホームランは予想外 (北海道でのシーズン1号は)うれしいですね」
日本ハムの伏見寅威捕手(33)が10日、エスコンフィールド北海道で行われた阪神戦の二回に1号ソロを放った。移籍後初アーチを放った道産子は、守りでも伊藤大海投手(25)ら3投手を巧みにリード。4ー3の勝利に大きく貢献し、2試合連続でお立ち台に上がった。試合後の一問一答は以下の通り。
ー追加点が欲しい場面。2死で長打を狙う意識は
「ないです。狙ってないです。たまたまです」
ーどんな意識で打席へ
「(大竹は)技巧派の投手ですけど、ストレートタイミングで。ストレートに負けないようにという感じでした。追い込まれていましたけど、ストレートは消さずに、その中でしっかりスイングしようと思っていました」
ー結果的に決め球のチェンジアップを捉えた
「ホームランは予想外ですね。2ストライク後で、そんなに強いスイングをできないと思っていました。決め球を打てたこと、結果的に追加点が取れたことは、かなりデカかったと思います」
ー1号を北海道で打った
「それはうれしいですね。なかなかエスコンでも活躍できなかった。きのうはヒーローになりましたけど、きのうの結果に満足しないと思って、きょうは球場入りした。こうやって結果を出せて良かったです」
―打率が上がらない中で気持ちやアプローチを変えた