ファイターズ
2023/06/10 21:10

ベテラン左腕の宮西 1回パーフェクトで2年ぶり勝ち投手 「勝ち星は大海についてほしかった」

八回、2番手で登板した宮西(撮影・桜田史宏)

■交流戦2回戦 阪神3ー4日本ハム(6月10日、エスコンフィールド北海道)

「リリーフは失敗の方が記憶に残る。つらい立場やね」

 日本ハムの宮西尚生投手(38)が10日、エスコンフィールド北海道で行われた阪神戦の八回に救援し、1イニングをピシャリと抑えた。裏の攻撃で味方打線が勝ち越しに成功し、2021年4月10日のオリックス戦(京セラドーム)以来2年ぶりに勝利投手となった。試合後の一問一答は次の通り。

―2年ぶり勝ち星
「毎回言っているように勝ち星は先発についてほしいということが全てなので。チームが勝ったというのは良いことやし、その勝ちという意味だけで言えば、先発で大海が頑張っていたので、大海についてほしかったなというのはありますね」

―1回を3者凡退。投球内容は
「前回(6日の広島戦)は失敗していたので、気合は入っていましたし。近本が大学の後輩で、おととしホームランを打たれているので、三振を狙いにいっていた。3人でしっかり終われたことで流れが来たかなと」

―前回の失敗はどう消化したか

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい