ファイターズ
北山が今季3敗目 プロ最多108球も制球難で6四球 「変化球の見極められ方が悪かった」
■交流戦3回戦 阪神1-0日本ハム(6月11日、エスコンフィールド北海道)
日本ハム・北山亘基投手(24)が11日、阪神戦(エスコンフィールド北海道)に先発し、プロ入り後最多の108球を投げて4回⅔1失点。6四球と制球に苦しみ、今季3敗目を喫した。
ストレートが高めに浮きすぎ大乱調 五回は3四球で満塁に
2年目右腕が抱えている課題がくっきりと浮かび上がった。最少失点に止めたものの、ストレートが高めに浮き、6四球と大乱調。五回は申告敬遠を含む3四球で2死満塁とピンチを招き、無念の降板となった。
「リズムとかテンポがイマイチで、野手が乗っていけるようなピッチングが出来なかった。そこがダメだった」と猛反省。試合後、すぐさまフィードバッグを行い「変化球の見極められ方がいつもより悪かった。いつもチェンジアップの空振りを取れている高さでバットが止まったり、そこがよりピッチングを苦しめた理由」と分析した。