《SHINJOの信条》いい3連戦でしたね。楽しかったです。向こうは断トツ1位のチームで
■交流戦3回戦 阪神1-0日本ハム(6月11日、エスコンフィールド北海道)
―(試合後自ら)
「いい3連戦でしたね。楽しかったです」
―ずいぶん出てくるのが遅かった
「広島対ロッテ見てました。最後ね、どういう攻撃するのかな、とか」
―今日はピッチャーの四球が多かった
「多いねぇ。あのフォアボールが野手のリズムを狂わせたというところも一つあるし。あれがなかったら、もしかしたら点が入るリズムになったかもしれないし。ああいうところでバントの失敗も繋がっているのかなっていうところはありますし」
―今日のスタメンオーダーの狙いは
「これからこういう舞台で超満員のグラウンドで若い選手たちにプレーをさせとこうかなと。慣れさせるというか。あとは疲れも出てきている選手たちを休ませるというところで。今日はこういうオーダー。まあまあ控えの選手たちがこういう場所で『さあ、やったろう』という気持ちになるというところがポイントですね」
―犠打が決まらず次の作戦に移れなかった
「まぁでも、失敗も想定してますからね。でも今季は失敗の確率が少なかったので、成功してくれるだろうというところの頭で作戦を考えているんですけどね。いつも信用して」
―加藤豪の犠打は
「あれはセーフティー僕が出しました」
―初回の細川の犠打もサインか
「サイン。サイン。サイン以外でセーフティーするのはハンソンくらいじゃないかな。だからハンソンにはセーフティーしないでって言ってる」
―加藤豪の犠打は意表をついた
「うまかったね。まぁ向こうでも、アメリカでもセーフティーバントはしてきていると思うので、うまく決めましたね、本当に」
―八回の松本剛の走塁
「ミス」
―三塁に行ってはダメだった
「もちろん。ああいうところのミス。あれはダメですね。ミスというよりも想定していないという」
―福田俊をマウンドに送った意図は
「17打数4安打が右投手、15打数3安打が左投手だったので、ちょっとの確率で左でいこうと思って」
―そこで抑えた
「ねえ。ノースリーになったときにまたか、と思ったけど」
―福田俊がマウンドにいたときにフォークを投げろと
「投球練習の時にフォークを投げろと。グアッチョ(マルティネス)と組んだことがないから、フォークを受けたことがない。フォークを投げてくれと。1球を投げて、グアッチョは見たから。オッケーっと。でも、フォークはなかった」
―ノースリーから三振を取ったのは評価できるか
「ノースリーにはしてほしくなかった。あれ振ってる? 微妙だった。フッフ。まあいいじゃない。(渡辺諒が)ヒーローだったから、今日。ま、あんまり右バッターに対して右ピッチャーって、データというか、あと雰囲気。ええ? 福田(俊)いきます? という感じだったけど。いこうと」
―加藤コーチではなく、監督からか
「そうだね。宮内くんもね、加藤くんもね。9回を投げて1個出すか出さないかなのに。一人で1個フォアボールを出して。あれいらないですよね、本当に。そういうところが、信頼がなくなるというか。勝っている試合で投げさせられないというか。北山くんもねえ。なんかもう浮いてきたら修正できないところは、考えて。低めにのストライクを投げようとしてるんでしょうけど、高めに浮くってことは、やっぱ何か変えないとね。やっぱり。結果オーライではないかな。タイガースは9連戦で、もう体も疲れてるだろうし。ね。今日4安打? 今回はね、近本くんと中野くんがそこまで塁に出なかったっていうところは、向こうのね。1勝2敗っていうところ。1、2番の大切さというか。怖いですけどね」
―清宮がきのう2本の本塁打を放った
「シュッとしてたね。ねえ。そうなんですよ。で、なんか私生活を変えたみたいで。俺の記事読んだんでしょうね。ホームランもね。いいバットへの乗せ方してたし。横浜から上げようと思って」
―監督から体重落とせよっていうことを事前に言われてたと