ファイターズ
横浜高出身の万波 バックスクリーン弾放った思い出のハマスタで復調のきっかけ掴む!
6月13日からDeNA3連戦 「すごい楽しみっす」
スコアボード直撃弾を再現だ。横浜高校出身の日本ハム・万波中正外野手(23)が、青春時代の思い出が詰まった横浜スタジアムに〝凱旋(がいせん)〟する。13日からのDeNA3連戦に向けて、「高校の時に散々試合をさせてもらいましたし、あの時はベイスターズの試合ばかりを見ていた。横浜は本当に野球の町という感じ。すごい楽しみっす」と声を弾ませた。
高校1年夏の神奈川大会で公式戦1号の推定飛距離135メートル弾
〝ハマスタ〟は、万波の名を全国にとどろかせた場所だ。1年夏の神奈川大会で、公式戦1号となる推定飛距離135メートルのバックスクリーン直撃弾を放ち、怪物スラッガーと騒がれた。「高校野球が始まった打席のような気がして。(また)狙いたいというか、当てたいっす」とニヤリと笑った。
プロ2年目の2020年6月には、同球場でDeNAとの練習試合を行い、先発出場。左中間へ二塁打を放ったが「公式戦は初っすね」。直近2試合は8打数無安打と「めちゃくちゃ楽しみにしていたんですけど、勢いを失う終わり方しちゃった」。慣れ親しんだ球場でプレーし、復調のきっかけにしたい。