《SHINJOの信条》清宮くん、2番にします。2番って顔してた
■交流戦2回戦 日本ハムーDeNA(6月14日、横浜スタジアム)試合前
―(自ら口を開き)
「清宮くん、2番にします。1番メンディー(アルカンタラ)で。(清宮は)ファースト」
―2番の決め手は
「2番って顔してた。きょう(のバッテリーは)加藤(貴)くん、グワチョ(マルティネス)」
―(清宮の)ダイエットについてあらためて
「言ったよ、本人に。『本当けがするよ、また』って。『気をつけなね、自分が損するよ』って。 河野くんもダイエットを去年からして痩せたでしょ。心配になるくらい痩せていて、ちょっとだけ体重が戻って今年いいでしょ。それ、つながってるから、ずっと続けようよってことは、さっき伝えた。必ずそういうのは結果が出てくるから。そしたら自信につながって、また私生活からコンビニの食べ物やらなんやら(変わる)。ここが良かったら(ルールを)守りだす。清宮くんの場合はここが良かったら、もっと食うのかなと思って。ちょっと分からんね、それは。打つだけじゃないからね、野球は。打って走って守って。それは野村くんにも言える。3本打ったけど、きのうの(捕球できずにヒットにした)ライナーとか。あれから2点入ったでしょ。 そういうところなんですよ。ああいうプレーしていたら一塁が渋滞しているから三塁も守らせられない。どこに行きますかって。出られなくなってくる可能性もあるし、そういうところは全部がセットなんだから。でも野球をやっていてDHやっても楽しくないだろうしね。リズムがあるから。俺はDHでうん億円稼ぎたいタイプ」
ー守備のリズムはある
「めちゃくちゃある。バリーボンズがDH大嫌いだった。俺は守備で流れをつかんで打撃でその流れを線にしていく。DHと言われたら、嫌って言っていた。だったら出ないって。監督も出てくださいって。じゃあレフトって。きょうも楽しみに戦っていきます」
■交流戦2回戦 日本ハム1ー2DeNA(6月14日、横浜スタジアム)
―(試合後に自ら)
「バウアーは中4日で完投。次は中3日で来るんじゃね(笑)。でも、いいもん見せてもらいました。素晴らしかったし。最後の(江越の)二盗、三盗、あれも良かった。アウトになってもいいから、初球から思い切って行ってくれと。あそこでねえ。ボールが良かったんでしょうね。格の違いでしょうね、あそこらへんは」
―クセは完全に盗んでいた?
「それは言えない(笑)。清宮くんもね、走ってくれた。ただ、投げる方のクセはなかったですね。修正していたのか。まあ、分かっててもねえ、捉えないことには。テンポが良いですよ。ウチの加藤(貴)くんばりに。ストライク先行というのも良かったです」
―付け入るスキはなかった