コンサドーレ
札幌 ファンサービス再開に選手もサポーターも笑顔
■6月14日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場
5月に一部実施も 全面解禁は2019年12月5日以来
北海道コンサドーレ札幌は全体練習終了後、サポーターへのファンサービスを再開した。2019年12月5日に宮の沢で行われた練習を最後に、新型コロナウイルスの影響で中止となっていた。5月には抽選で選ばれたファンクラブ会員限定で一部実施されたが、この日から全面解禁。宮の沢を訪れたサポーターは思い思いにお目当ての選手からサインをもらったり、写真撮影などを行った。札幌市の高橋奈菜さんは「ずっと選手のサインが欲しかったので、すごくうれしかった」と、約3年半ぶりとなる選手との直接対面に笑顔を見せていた。
プロ入り後初めて行った金子「たくさん来てくれたというのは非常にありがたいこと」
20年のプロ入り後、初めて制限が無い状況でファンサービスを行ったMF金子拓郎(25)は「(19年の)特別指定のときしかやったことがなかったので。やっとコロナも収まって、こういうふうに少しずつ緩和されてきて、たくさんの方が来てくれたというのは非常にありがたいこと。ゲートフラッグだったり、ユニホームやタオルだったりと、自分のものを持ってきてくれたりすると、本当にありがたいなと思います。たくさんの方が見てくれた方が、やっぱりモチベーションも上がる。そういった環境の中でやれるということに感謝しながら、これからもプレーしていきたい」と、ようやく日常が戻ってきたことへの喜びを語った。