ファイターズ
【プレーバック】交流戦3回戦 日本ハムーDeNA(6月15日、横浜スタジアム)二回終了降雨ノーゲーム
先発の鈴木が2回6安打3失点もノーゲーム 打線は直後に同点に追いつく粘り
日本ハムは敵地でDeNAと対戦した。3―3の同点で二回を終了したが、雨脚が強まり、34分中断の末に降雨ノーゲームとなった。
開始から激しく雨が叩きつける悪条件の中、鈴木健矢投手(25)が先発マウンドに上った。一回、安打と死球などで1死二、三塁のピンチを迎えると、4番の牧に左中間スタンドへ運ばれ、3点を先制された。その後、3連打を食らい、さらに1死満塁とされたが、後続を断った。
打線は直後の二回に反撃した。先頭の6番・上川畑大悟内野手(26)が中前打で出塁。2死後、鈴木が右前打でつなぎ、一、三塁とチャンスを広げた。ここで1番の加藤豪将内野手(28)が中前打、中堅手が後ろにそらす間に2者が生還した。さらに2番の松本剛外野手(29)も適時二塁打を放ち、一気に試合を振り出しに戻した。
ところが、降雨により二回を終了した時点で無効試合となった。
■2―3の二回2死二塁で試合を振り出しに戻す適時二塁打を放った松本剛
「自分の中で良い感じでヒットを打てた。記録にはならないですけど、プラスに考えていく。(状態は)悪くないので継続していきたいです。自信を持って打席に立ちたい」
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一回、先頭の加藤豪がセーフティーバントを決める
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一回無死、セーフティーバントを決め、塁上でポーズをする加藤豪
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日本ハムの先発登板は鈴木
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一回1死二、三塁、牧に先制3ランを許した鈴木(左)
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二回、先頭の上川畑が中前打を放つ
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