6月18日中日戦先発の北山 自分主体で全部抑えていけることが理想【一問一答】
日本ハムの北山亘基投手(24)が18日にバンテリンドームナゴヤで行われる中日戦に先発する。今季の先発転向後は6試合に登板して3勝2敗。6月4日の巨人戦(東京ドーム)では7回3失点と好投し、打っては4打数2安打2打点。投打の活躍で10-3の勝利に貢献した。交流戦3度目の先発となる登板前日の意気込みを聞いた。
―練習中に新庄監督と話していた
「全くピッチングに関係ないことです。この前のバッティング(巨人戦2安打2打点)の話で。『江越君に伝えといて』みたいなことを言われました(笑)。無理です、無理ですって言いました」
―18日の中日戦でも、また打席に立つ機会がある
「僕は、もういいです。チームの攻撃のさまたげにはならないようにと思うんですけど、メインはピッチングなので。前回登板はあまり良くなかったので、今回そこの課題を修正して、取り返せるようにしたいと思います」
―課題はどんなところか
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「いつも同じことなんですけど、本当にストライクゾーンで勝負するっていうところ。自分から相手にチャンスを与えるようなピッチングはしないように、やれればいいかなと思います。フォアボールもそうですし、フォアボール以前のカウントの組み立て方もそうですし、本当に自分主体で全部抑えていけるようなところが理想なので、それに近いような抑え方ができたらいいなと思います」
―打席に入ることでピッチングへの影響は感じるか
「攻守ともにチームに関わることになるので、試合の展開とかも、いつも以上に注視しないといけないところもありますし、その分ずっと試合に入り込めると思うので、その違いをうまく利用してピッチングに生かしたいと思います」
―名古屋で投げるのは初めてか
「初めてです。札幌ドームと京セラを合わせたみたいな雰囲気だなと。どっちの球場も好きなので、なんかいいなと思います」
―マウンドはもう上がってみたか
「上がりました。ちょっと高い感じ。土質は札幌ドームみたいな感じなんで。比較的、ギャップなく(試合に)入れるんじゃないかと思います」
―中日の印象は
「オープン戦とか、去年も交流戦で中継ぎで戦わせてもらっている。今は細川選手がすごい打っているみたいなので、そこの前にランナーをためないように意識してやっていきたい」
―きのう(16日)の上沢投手のピッチングは参考になるか
「そうですね、同じ右のオーバーハンドなので、すごく参考になるところがあった。多少、話もしました。あとは自分の中でどういう組み立てというか、イメージで入るかというところなので、あしたまでにしっかり考えて準備したいなと思います」
―テニスボールを持っているのか
「はい。これはストレッチで使います。持ち運んでいます」
―どんなところに使うのか
「股関節周りとか、足裏とかいろいろ、なんでも使えます」
―体をほぐすために
「そうです。遠征ではリュックにずっと入れています。いろいろあるんですけど、最近これ(テニスボール)にたどり着いたんです。バックに入れておくだけですぐ使えますし、使い勝手いいので。これ、結構マイブームです。札幌の寮の近くのスポーツ用品店で買いました」