コンサドーレ
【プレーバック】ルヴァン杯Aグループ 札幌2-3磐田(6月18日、札幌ドーム)
不屈の男・深井が自らPK弾 試合は逆転負けも 2年ぶりプライムステージ進出決定
北海道コンサドーレ札幌はルヴァン杯グループステージ最終節でホームにジュビロ磐田を迎え、2-3で逆転負けを喫した。前半2分、右クロスのこぼれ球をMFルーカス・フェルナンデス(29)が右足シュートできれいに決めて先制。1-1の後半28分にはPKを獲得したMF深井一希(28)が自ら決めて一時勝ち越し。序盤から主導権を握り、流れを完全に掴んだかに見えたが、グループステージ敗退が決まっている磐田も若手を中心に意地を見せた。同36分にDF中川創(24)が右サイドからのグランダークロスをヒールで決めて同点。同40分にはMF古川陽介(19)のミドルシュートで札幌は勝ち越しを許してしまった。
これで3勝1分2敗の勝ち点10でAグループ2位となったが、全5グループの2位チームの中で、プライムステージ進出可能な成績上位3チームに入ったため、札幌の2年ぶりの8強入りが決まった。準々決勝は9月6日、10日にホーム&アウェイ方式で実施。組み合わせ抽選は7月3日に行われる。
■前半2分に先制ゴールを決めたMFルーカス
「厳しい内容でしたけれど、前に進めたということはチームとして良かったと思います。次からは負けたら終わりなので、どこが相手であっても、自分たちの目標に向かって頑張ってやっていきたいです」
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前半2分、ゴールを決めたMFルーカス
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前半2分、ゴールを決めて喜ぶMFルーカス(右)
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前半2分、ゴールを決め、祝福されるMFルーカス(右から2人目)
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前半、ロングパスを出すDF岡村