【トレード成立】宇佐見、斎藤綱と中日・山本、郡司が2対2トレード
稲葉GM「山本投手はボールの速さが魅力。郡司選手はバッティングが非常に魅力」
日本ハムは19日、宇佐見真吾捕手(30)、齋藤綱記投手(26)と、中日ドラゴンズの山本拓実投手(23)、郡司裕也捕手(25)の2対2のトレードが成立したと発表した。
稲葉篤紀GMは球団を通し、「山本投手はボールの速さが魅力で、昨シーズンは 1 軍で30試合に登板した経験もあるピッチャーです。まだ若いですし、伸びしろもあると思うので、これから大きく成長してくれることを期待しています。郡司選手はバッティングが非常に魅力ある選手。打てる捕手として、ファイターズの捕手陣を活性化してくれる存在になってくれると思います」とコメントした。
宇佐見「野球選手としてレベルアップさせてもらった球団で本当に感謝」
宇佐見捕手は「ファイターズは野球選手としてレベルアップさせてもらった球団で本当に感謝しています。求められてのトレードだと思いますし、ドラゴンズに行って結果を出すことがファイターズへの恩返しにもなると思うので、さらにレベルア ップできるよう頑張りたいです。ジャイアンツから移籍して 4 年という短い間でしたが、ファイターズファンの応援は力になりました。感謝の気持ちしかありません。ドラゴンズに行っても皆さんに応援していただけるよう全力でプ レーしたいと思います」とコメント。
斎藤綱「移籍を前向きにとらえて、新天地で力を発揮できるよう頑張りたい」
斎藤綱投手は「非常に驚いていますが、この移籍を前向きにとらえて、新天地で力を発揮できるよう頑張りたいと思います。短い期間でしたけど、監督、コーチ、選手やファイターズファンの皆様には温かく受け入れてもらい、感謝しています。ファイターズでいい活躍ができなかったのは心残りですが、ドラゴンズでは、チームの勝利に貢献するため、とにかくがむしゃらに腕を振っていきたいです。皆さんに引き続き応援していただけるよう精一杯頑張ります」とコメントを出した。
山本「新天地で活躍することが恩返し」 郡司「トレードをきっかけに新天地で心機一転頑張ります」
山本投手は中日球団を通し、「ドラゴンズで5年半お世話になり、球団関係者、ファンの皆さまありがとうございました。新天地で活躍することが恩返しになると思うので、エスコンフィールドで躍動し、名古屋まで活躍を届けます。これからも応援よろしくお願いします」とコメント。
郡司捕手は「中日ドラゴンズで3年半、応援していただいた、ファンの皆さまには本当に感謝しています。ドラゴンズでは結果が出せずに申し訳ない気持ちでいます。結果を出すことができませんでしたが、このトレードをきっかけに新天地で、心機一転頑張ります。名古屋の街も人もファンもチームメイトも大好きです。これからも応援よろしくお願いします」とコメントした。