ファイターズ
【イースタン・リーグ10回戦】日本ハム2ー3西武(6月20日、カーミニークフィールド)
野村の2ランで延長突入もサヨナラ負け 斉藤の暴投で万事休す
日本ハム2軍は敵地で西武と対戦し、延長の末に2―3でサヨナラ負け。4連敗を喫した。
0―2の九回。先頭の奈良間大己内野手(23)が四球で出塁。1死後、1軍から参戦中の野村佑希内野手(22)が左翼スタンドへ2ランを叩き込み、土壇場で試合を振り出しに戻した。その後さらに2死二塁と攻め立てたが、勝ち越しには至らなかった。
すると2―2の十回2死一、三塁で、5番手登板の斉藤伸治投手(25)が痛恨の暴投。サヨナラの走者が生還した。
先発した松岡洸希投手(22)は4四球ながら、5回3安打2失点と試合をつくった。2番手の北浦竜次投手(23)、3番手の井口和明投手(29)、4番手の堀瑞輝投手(25)もそれぞれ1回を無失点に抑えたが、勝利には結びつかなかった。