《SHINJOの信条》（清宮が）「嫌だスクイズは」って打ちやがった（笑）

■パ・リーグ９回戦　日本ハム５ー３ロッテ（６月２３日、ＺＯＺＯマリンスタジアム）

【試合前】

―（自ら口を開き）
「交流戦、もう一回したくないですか？　オールスター明けか。（優勝賞金が）前半１５００万円、後半１５００万円。盛り上がると思うんですけどね。後半は特に。巻き返しできるし、１８試合、１８試合。去年、シャッフル案を出したけど…、いらないかな。また横浜から名古屋の移動が楽、楽。ねえ、もう着くのって。中止になっても戻ればいい。パ・リーグの選手のためにも」

―現場としても交流戦は気分転換になるか
「移動が楽ですよね。盛り上がるしね。セ・リーグの応援、パ・リーグの応援の対決もベンチで見ていて面白いし」

―きょうからリーグ戦再開。タフな試合が続く
「大事っすね。きょうからの３つ。本当に。キーポイントの一つになってきますよね。きょうから３つ」

―他のチームが日本ハムを警戒しているように感じる
「去年とは違う警戒？　いいじゃないですか。警戒されるということは。いろいろ考えさせるということだから。そんなに動いていないんですけどね。（去年はいろいろな策を）今年のために練習をさせていた。うちのチームは、そういうプレーは必ずどういう場面でもあるよ、と勉強させる一年だったから。今年、別にそんなに多くはさせていないけど、成功する確率が高いし。それは去年のああいう経験があったから。いきなり、バッとサイン出して、え？って。今年になってから（やっていたら）大変なことになるから。去年は良い一年でしたね、本当に。１番から９番まで誰でも何でもあるよと。だってグワチョ（マルティネス）でも走らせるしね。グワチョにけん制２回もするから（笑）」

―この３連戦がキーになると。３位・ロッテとの差が６ゲーム
「それを３に縮めたい。３に縮めることによって選手たちの気合がまたさらに集中するというか、『よっしゃー、すぐそこまで』というところまで近づけばね。やっぱ、８とかになってしまうと、厳しいというふうな気持ちになるから。それは俺が言わなくても選手が一番分かっている。やるのは選手だから」

―終盤までに３ぐらいにしておきたい
「できるでしょ」

―（練習で）ハンソンがショートをやっている
「…（笑）。守り。打つのは別にいいですけど。サインプレーになってくると、ちょっとまだ準備が必要かな、というところはありますね。ＯＫ、ＯＫ分かった分かったと言って、いざ（サインを）出したら、できないじゃ、もう遅いから。大きなミスにつながってくるのは嫌ですね。で、きょうスタメンになったら、びっくりするでしょ。１番は石井くん。きのう（イースタン・リーグ西武戦で）５四球。その余韻っていうか。ボール球を見逃す感覚っていうのは、もうその５打席でつかんでいるから」

―新助っ人のマーベルは新庄監督のことを知っていた
「知ってんの？」

―素晴らしい人と話していた
「知らんでしょ（笑）」

―まだ話してないか
「話してない。顔もまだ見てない。雨、大丈夫でしょ？じゃあ、行ってきます」

【試合後】

―（試合後に自ら口を開き）
「良かったですね、加藤（貴）くんを勝たせることができて。点数を取らせてあげられなくて、申し訳ないという気持ちでいたけど、良かった」

―キーポイントの３試合。まずは初戦を取った
「あ、忘れていた（笑）。最後もう１点くらい入っていたら面白かったですね」

―相手が？
「向こうが。いやいや、正義、田中くん、成長できるじゃないですか」

―石井も１番の起用に応えた