【プレーバック】パ・リーグ9回戦 日本ハム5ー3ロッテ(6月23日、ZOZOマリンスタジアム)
投打がかみ合い5連勝 先発登板の加藤貴が七回途中2失点
日本ハムは敵地でロッテと対戦し、5―3で快勝。投打がかみ合い、リーグ戦再開初戦を白星で飾った。
先発登板した加藤貴之投手(31)が6回⅔を投げて2失点。5勝目(5敗)を挙げた。リリーフ陣も好投した。七回、加藤貴が2点を失い、なおも2死一、二塁で玉井大翔投手(31)が継投し、代打の岡を見逃し三振に切って取り、ピンチをしのいだ。
八回は池田隆英投手(28)が1回をパーフェクト。ラスト九回は田中正義投手(28)が1点を奪われながらもリードを守った。
打線は効果的に援護した。一回1死から2番の松本剛外野手(29)が二塁打で出塁。続く清宮幸太郎内野手(24)が四球で歩き、4番の万波中正外野手(23)が右前に先制タイムリーを放った。
1―0の五回には清宮の内野ゴロの間に1点を加えた。七回には石井一成内野手(29)の適時二塁打と清宮のタイムリーで2点を奪った。2点差に詰め寄られた直後の八回には野村佑希内野手(22)が7号ソロを左翼スタンドに叩き込み、突き放した。
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■一回1死一、二塁で先制タイムリーを放った万波
「打ったのはストレート。良い形で先制できたので良かったです」
■「1番・二塁」で先発し、2二塁打1打点1得点と活躍した石井
「自分のスイングがだんだんできてきている。ファームにも行かせてもらって良い感覚になってきている。初球から強いスイングをしようという気持ちでいけている。それが良い結果につながっている」
■七回1死三塁で中前に適時打を放った清宮
「昨年はリーグ再開後に調子を落としてしまった。悔しい思いが相当あった。今年はないようにと思ってオフを過ごしていた。その結果が出たのかなと思う」
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一回1死、松本剛が二塁打を放つ
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一回1死、二塁打を放った松本剛の走塁
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一回1死一、二塁、万波が先制打を放つ
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一回1死一、二塁、先制打を放った万波
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日本ハムの先発は加藤貴