【プレーバック】パ・リーグ10回戦 日本ハム4-5ロッテ(6月24日、ZOZOマリンスタジアム)
二回に逆転も 四回、六回に上沢が被弾し同点に 九回はスクイズ失敗後にサヨナラ犠飛
日本ハムは敵地でロッテと対戦し、4-5でサヨナラ負けした。一回に死球と失策が絡んで先制を許したが、3連打を含む5安打で3得点を挙げ、すぐさま逆転に成功。三回も清宮幸太郎内野手(24)と万波中正外野手(23)の連打で追加点を挙げた。しかし、先発の上沢直之投手(29)が四回に2ラン、六回にソロを浴びて試合は振り出しに戻った。
4-4で迎えた九回は、先頭の上川畑大悟内野手(26)がいきなり左中間二塁打を放つなど無死二、三塁のチャンスをつくったが、石井一成内野手(29)の打席で2度スクイズに失敗。その裏は1死一、三塁の場面で、レフトファールゾーンの飛球を捕球して刺殺を狙ったが間に合わず、無念の勝ち越しを許した。
これで連勝は5でストップ。今季のサヨナラ負けは7度目で、1点差の敗戦は17度目となった。エ-ス上沢は7回6安打4失点(自責3)と粘りの投球を見せていたが7勝目はお預けとなった。
■先発し7回6安打4失点(自責3)の上沢
「リードしてもらった得点を守りきれず、本当に悔しいです」
■二回1死二、三塁で同点の左前適時打を放ったハンソン
「甘いボールをセンター方向に打とうと決めていました。しっかりと打ち返す事ができて良かったです」
■二回1死一、三塁で一時勝ち越しの左前適時打を放った江越
「振ったところにボールがきました!」
■九回1死一、三塁の場面でファールゾーンのフライを捕球した松本剛左翼手
「難しいですね。今日の風だったら、僕の中で戻ってくると思ったんですけど。思ったより戻ってこなかった。でも迷ったら取る。自分の判断です。今日の負けは悔しい。個人的にもチームとしても、フラストレーションのたまるゲームだった。切り替えて。勝ち越しできるようにやっていきたい。個人としてもやっていきたい」
試合詳細はコチラ
(1/22)
一回2死、清宮が内野安打で出塁する
(2/22)
一回2死、清宮が内野安打で出塁する
(3/22)
日本ハム先発の上沢
(4/22)
一回を終え、伏見(右)とグータッチを交わす上沢
(5/22)
二回無死、野村が中前打を放つ