野村２戦連発豪快７号「思い切っていきました」

五回２死一、二塁、２戦連発となる７号３ランを放った野村がベンチの祝福を受ける（撮影・松本奈央）

■日本ハム５ー７西武（２０日、メットライフドーム）

　高卒３年目の野村が、自身初となる２試合連続アーチを放った。
　４点を追いかける五回２死一、二塁で迎えた第３打席。西武先発・松本が投じた初球の１３９キロを「思い切っていきました」と豪快にフルスイングした。
　大きな弧を描いた打球は左翼ポール際を越えて着弾した。１点差に詰め寄る７号３ランとなり「飛距離的には十分でしたけど、あとファウルになるかならないか。切れずに入ってくれたので良かった」と振り返った。
　シーズン残り６試合で２桁本塁打まであと３本。「いい形で終わればいいなと思いますし、その結果２桁（本塁打）にいくならそれが一番いいのかなと思います」と力強く誓った。