《SHINJOの信条》こんな展開で試合に出られている選手、幸せだな~、出てえ~(笑)
■パ・リーグ10回戦 日本ハム2ー1西武(6月27日、沖縄セルラースタジアム那覇)
【試合前】
―(自ら口を開き)
「きょう暑くてもう熱中症で清宮4番にした(笑)。救急車呼んで救急車」
―練習中に石井と会話していた
「この前(前カード・ロッテ戦)の送球のこと。俺の現役時代の考え。やっぱりバッティングは楽しいから5、6打席立ちたいでしょ? 俺はセンターがバッターボックスって思っていた。毎打席、良いプレーして打点を稼いだろって。ダイビングキャッチがツーベース、バックホームで刺したらホームラン。だから野球が楽しかったんですよね。守備でも毎打席、立てるから。江越くんなんかはそういう気持ちでしょうね。俺はなんなら打席に立つより面白かったかな。なんで打つの好きなんでしょうね、みんな。結果となってお金になるから? 俺は守備でめっちゃお金上がってますよ。それプラス2割5分、6分、7分ぐらい。で20本ぐらい打ったら、まあすぐに1億近くなる。だから守備は大事」
―清宮が三塁守備に就く狙いは
「データ調べたんですけど、ファイターズのデータで去年どこのポジションが一番打球が飛んできてないかっていうのを調べたら、サードやった。プロ野球全体で一番飛んできてるのがセカンドで、ファイターズはショートだった。外野だとライトが一番少ない。ファーストは捕ったり、いろいろしてるから、それは省いて。それで『飛んでこない所はサードだから、幸太郎サードやで』って。そしたら(本人は)『ええ?』って。『それでですか?』って」
―(再び自ら口を開き)
「国際通り行きました? 俺ね、コンビニに行ったんですけど(周囲が)ウワァ~ってなって回れなかった」
―今でも「BIG BOSS」のTシャツが売っている
「俺、2006年に引退宣言した時に背中に文字を書いていた。あの文字から、沖縄でTシャツに文字を書くようなやつが売り出された。俺が国際通りに行った時に『ほっとけ俺の人生』という文字があって、それを買ったんですよね。あの文字は俺発信なんですよ。あの時、しゃべりたくなかったから背中にメッセージを伝えたんですよ」
【試合後】
―(試合後、自ら口を開き)
「きょうベンチの中でこんな展開で試合に出られている選手、幸せだな~、いいな~、出てえ~って(笑)。思うような試合でしたね。伊藤くんもね、安定したピッチングで、あー次の回も、もう1イニングいこうかな~って思ったんですけど、暑さとかちょっとどうなのかな?って思うところで、調子の良い池田くんと田中(正)くんにつなごうというところで」
―万波がまた良いところで打った