大学・社会人野球
2023/06/29 18:20

侍ジャパン大学代表で北海コンビ再結成だ! 初選出・宮下が辻本と6月29日から日米大学野球直前合宿に参加

大学日本代表に選出されている辻本(左)と宮下の北海高出身コンビ(本人提供)

日米大学野球選手権が7月7日に開幕 背番号4・宮下は代表メンバー唯一の2年生

 アメリカで行われる日米大学野球選手権大会(7月7日開幕)の日本代表に、東洋大2年の宮下朝陽内野手(北海高出)が初選出された。26人中、2年生は宮下のみ。若さを武器に6月29日から神奈川県で行われる直前合宿で猛アピールし、高校の先輩である仙台大4年の辻本倫太郎遊撃手に続き日の丸デビューを果たす。

「2年生なので、元気よく明るくプレーして、世界一になれるように貢献したい」

 戦国東都の名門・東洋大で成長中の宮下が、憧れの日の丸ユニホームに初めて袖を通す。背番号は4。若き道産子長距離砲は「2年生なので、しっかり元気よく、明るくプレーして、世界一になれるように貢献したい」。大抜擢にも臆することなく、侍ジャパンの一員として海を渡る。

 代表選考合宿初日に、いきなりインパクトを残した。合宿には50人が参加。二塁の候補は宮下を含めて3人。「正直、最初は合宿にすら呼ばれないと思っていたので、選ばれてうれしかった」。初日のフリー打撃では柵越えを「3、4本打ちました。結構アピールできたかなっていうのが自信になった。合格してうれしかったです」と、初の代表入りに声を弾ませた。

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