コンサドーレ
34歳の誕生日迎えた札幌MF宮澤 「子供が喜んでいる姿を見るのが一番のプレゼント」
■6月28日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場
北海道コンサドーレ札幌は7月1日のアウェー神戸戦(ノエスタ、19時キックオフ)に向けて、攻撃練習や11対11などで調整を行った。キャプテンMF宮澤裕樹は、この日が34歳のバースデー。2008年に札幌へ加入し、プロとして迎えた16回目の誕生日に、強敵・神戸撃破を誓った。
サポーターから4年ぶりに直接祝われ「改めてうれしい」
この日の練習終了後、誕生日ということもあって、宮澤はいつも以上に多くのサポーターからのサインや写真撮影の依頼を受け、それに応えた。「『おめでとうございます』って直接、声を掛けてもらって。なかなかここ最近は(コロナで)そういう機会も無かった中で、落ち着いて声を掛けてもらえる状況になったっていうのは、改めてうれしいですね」。これまでのプロ生活で何度もサポーターからお祝いの言葉をもらっていた誕生日。4年ぶりに戻ってきた光景に、キャプテンは笑顔を見せていた。
磐田戦後にふくらはぎに張り 前節C大阪戦を回避 連敗は強度が足りなかった
18日のルヴァン杯磐田戦(札幌ドーム、2●3)後にふくらはぎの張りを覚え、24日のC大阪戦(札幌ドーム、1●4)の出場を回避した。そのC大阪戦をピッチの外から見て「相手の方がトータルでしっかり走れていたし、強度も高かった。そういうところがゲームをコントロールしていくのに一番大事で、チームのベースとなるところですが、ルヴァンの磐田戦とC大阪戦を見ても、ちょっと強度が足りなくなってきている。改めてそこはチームとして、意識を高く持ってやらないといけないと思います」と改善点を口にする。