札幌MF浅野 セコマ愛で掴んだCM出演を追い風に さらなる得点量産を狙う
■6月28日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場
DF西 MF金子とともにセイコーマートのオリジナルドリンクのCMに出演
北海道コンサドーレ札幌でチームトップタイの得点を誇るMF浅野雄也(26)が、自身初となるTVCM出演を追い風にさらなるゴール量産を目指す。26日から放送が開始された『セイコーマート』のオリジナルドリンクのCMにDF西大伍(35)、MF金子拓郎(25)と共に出演する。札幌に加入当初から〝セイコーマート愛〟を公言してきた浅野。相思相愛で決まったCM出演について「『俺たちのコスパ最高ドリンク!』なんで、どんどん飲みたい」とCMで使われているキャッチフレーズを用いながら喜びを表現し、「次は『ホットシェフ』待っています!」と、早くも次の出演オファーを熱望した。
前節C大阪戦は失点に絡み反省 キック精度の向上も誓った
今季ここまでのリーグ戦で金子とともに8得点をマーク。J1最多39得点を誇る札幌の攻撃力の象徴ともいえる存在だが、24日の前節C大阪戦(札幌ドーム、1●4)では失点に絡むなど、悔しい思いを味わった。「自分のミスもちょっと目立ちましたし、全体的にも良くなかった」と反省した。
それでも前半45分に生まれたMF荒野拓馬(30)のヘディングでのゴールをCKのキッカーとしてアシスト。武器である左足の精度を披露したが、「拓馬くんがうまく頭で合わせてくれた」と荒野をたたえた上で、「CKが何本かあった中で1本しか決まっていないので、もっとそこの精度を上げていきたい」とさらなるレベルアップも誓う。
CM撮影時の裏話も披露 本人は出来栄えにご満悦
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TVCMの出演は水戸、広島時代も含めてプロ入り後初。最初に出演の話が来てから、実際に撮影を行うまで1カ月ほどの期間があったそうで「楽しみで仕方なかった」と心待ちにしていたという。
「飲んでいるシーンを2パターンぐらい撮ったんですけど、大伍さんはずっと(炭酸の)ガラナを飲んでいてしんどそうでした」という裏話も披露。でき上がりまでは「どんなCMになるんやろうっていうのはありましたね」と楽しみにしていたCMは、ついに26日から公開された。CMを見た妻からは、15秒間ということもあり「出てるの少ないね」という感想があったそうだが、本人は出来栄えにご満悦。セイコーマートとの今後の展開にも注目だ。
次節アウェー神戸戦は暑さに負けず 「集中を切らさずにやりたい」
次節は公式戦3戦勝ち無しという状況でリーグ2位の神戸とアウェー戦(ノエスタ)を迎える。高温多湿という環境の中で行われることが予想され、「(暑さに)あんま強くないっす。集中を切らさずにやりたい」と負けない覚悟を持って臨む構えだ。「勝ちにこだわってプレーしたい。自分たちのサッカーをしたいと思っているので、そこをしっかり一人一人がこだわってプレーしていきたい」と引き締める。
顧客満足度連続1位のセコマ同様に 自身のプレーでも最高の満足度を
日本版顧客満足度指数(JCSI)調査において、全国の名だたるコンビニチェーンを抑えて7年連続でコンビニ部門の顧客満足度第1位をキープしているセイコーマート。CMキャラクターの浅野が人々をワクワクさせるプレーを披露し、最高の満足度をプレゼントしてみせる。