《SHINJOの信条》完璧。アピール完璧。(郡司は)全打席、完璧。雰囲気あった
■パ・リーグ9回戦 オリックス5-1日本ハム(6月30日、エスコンフィールド北海道)
―中日から来た2人が持ち味を発揮した
「完璧。アピール完璧。(郡司は)全打席、完璧。雰囲気あった。どうやって逆に打つんだろうって思った。いやあ、素晴らしいっすよ。 打球の角度も、バットの出方も、タイミングの取り方も。初球にかぽーんって。すごいっすよ。山本くんもね、3人できっちり抑えて良かったですよ。加藤(貴)くんはね、悪いっていう感じじゃなかったんですけどね。まあ、相手が良かったというところで。五回までに5点は。厳しいって感じでしたけどね。まあ0―0、0―2ぐらいで粘ってくれたら、なんとか向こうもやっぱ、きっちりきっちりこようとして、で、崩れていってくれたらな、みたいなところはありましたけどね」
―浅間も今季初出場で好守に躍動
「最後(八回の適時三塁打)ね。まあ久しぶりの1軍というところで、3打席目で目が慣れてきて、しっかりカーブを捉えて。まあ、走りも見てたんですけど。悪い走りしなかったし」
―守備でもダイビングキャッチを披露した
「そうっすね。はい(笑)。しかし向こうのライト、広岡くん?足速いっすね。ね、ライト線のやつ。セカンドからホーム伸びてましたね。今度はランナーでセカンドに行ったら、チャージかます。あんだけ足速かったら」
―相手投手(山本)の攻略はなかなか厳しいか
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「どうやって3敗したのかなって見たいですね。逆に」
―昨季は山本を相手に勝利している
「ウチね、結構良いピッチャーから点取って、最後の最後らへんで。不思議なチームっちゃ不思議なチームですね。やっぱり(オリックスの山本は)、セットポジションに入って間を取られてバッターがこうタイミング取ろうとしてクイックで来るから。あのへんが難しいんじゃないですかね。打席に入ってのタイミングの合わせ方。やっぱりタイミングなんで。やっぱり難しいっちゃ難しいですね」
―二回の松本剛の盗塁はサインか
「盗塁、サイン。もうフォークだと思って」
―完璧に決まった
「カウントによって、フォークだろうなと思って。もし落ちなかった時は若月くん、肩良いんで。あのケースはもう、ワンバン気味の球が来るだろうなと思って。クイックも速いしね。ギャンブルでもいいんですけど、フォークボールだったら何とかというところですかね」
―(自ら口を開き)
「あしたのオーダー難しいですね。また考えて。松本くん上がってきたからね。やっぱちょっと最近チャンスの場面で力んでいる感じが見えるので、チャンスをつくってくれるポジションに持って行ってもいいかなって、きょう思いましたね」
―郡司はあしたもスタメンか
「うーん、ありますね。ありますけど、ちょっと考えます」
―試合前は郡司にどう声をかけたか
「北山くんの球を受けている時に後ろに行って、『きょうDH4番ね』って言ったら、『はぁ!?』って顔していたから、驚いていたから、『うそうそ2番』って言ったらホッとしていました」
―冗談で緊張をほぐしたのか
「そうそうそう。外野の守備を見たけど、ちょっと外野はまだかなっていうところですよね。でもファーストも渋滞しているしね。キャッチャー、あしたはグワチョ(マルティネス)でいきたいので、もう一回DHでいっても。きょうの内容が素晴らしかったから。というところですかね。はい。OK?」