ファイターズ
2023/07/02 21:55

中日から移籍の郡司 堂々のプロ初猛打賞 新庄監督「もう15年目かな(笑)」

三回2死二、三塁、適時打を放ち、塁上でピクチャーポーズを見せる郡司(撮影・桜田史宏)

■パ・リーグ11回戦 オリックス3ー6日本ハム(7月2日、エスコンフィールド北海道)

アピール続きの新戦力 新球場で移籍後初打点 

 中日とのトレードで加入した日本ハムの郡司裕也捕手(25)が2日、エスコンフィールド北海道で行われたオリックス戦で、プロ入り初の3安打を放った。移籍後初の打点もマークするなど、大暴れ。新庄剛志監督(51)から「15年目のベテラン」と称されるほど、堂々とプレーし、連敗脱出に大きく貢献した。

データ収集と読みが奏功 捕手ならではの3戦連続ヒット

 二回はオリックス先発・山岡の直球に反応。三塁手のグラブをはじく強襲二塁打となった。三回2死二、三塁では、初球のスライダーを強振し、左前へ2点打。七回には宇田川の直球を中前にはじき返した。

 1軍昇格後、3戦連続安打。慣れないパ・リーグの投手にも適応している。捕手特有のデータ収集と配球の読みが生きており「データも映像もめっちゃ見ます。その中での狙い付け。読みで打つバッターなので、そこ(捕手の経験)は強みかな」と受け止めていた。

三回2死二、三塁、適時打を放つ郡司
 

胸に響いた加藤豪のアドバイス 取り戻した積極性

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい