国内女子ゴルフの新規トーナメント、ミネベアミツミレディス北海道新聞カップが７月６日から４日間、札幌・真駒内カントリークラブ空沼コース（６６１１ヤード、パー７２）で開催される。北海道勢はプロ１０人、主催者推薦のアマチュア３人の合計１３人が出場する。大会に臨む各選手は４日の指定練習日にそれぞれ意気込みを語った。

■今季レギュラーツアー初出場の成澤祐美（２５、フリー）
「調子は去年よりだいぶ良いですね。オフにアプローチ、パターの練習をした。その辺の数値が去年はよくなかったので、そこを上げようと。練習ラウンドはきょうで３回目。人よりは練習ラウンドができたと思う。ラフが伸びてて、結構グリーンも固くなってる。普段やることのない難しい状況なんで、 イーブンで上がれたらなと。オーバーだけは打たないように丁寧に慎重にいきたい」

■今季からレギュラーツアーに本格参戦の宮澤美咲（２０、 HESTA大倉 ）
「ある程度は知っているけど『初めまして』くらい、コースは変わっている。今年は、予選は通れているのはすごい良いんですけど、 ３日目、4日目がなかなか伸ばせていない。逆に落としちゃってるんで、ちょっと体力が足りないのかなっていう反省があります。最高が１１位で、まだトップ１０に入ったことがないので、たくさんバーディを取って、まずは１０位以内に入りたい」

■５月の北海道女子アマチュア選手権を初制覇した河上宮甫子（札幌リージェントＧＣ、立命館大２年）
「妹にキャディについてもらうことになりました。レギュラーツアーは初めてなので、緊張しているんですけど、自分の力で出場機会を取れたものなので、ちょっと楽しみ。今どれぐらいまでプロの人たちと自分がその中に入って戦っていけるのか見られる良いチャンス。目標はローアマ、頑張ります」