■パ・リーグ１２回戦　日本ハム１０ー３ソフトバンク（７月４日、ペイペイドーム）

一回の第１打席で先制３ラン　新庄監督の起用に応えた

　日本ハムの野村佑希内野手（２３）が４日、ソフトバンク戦に「４番・一塁」で先発出場。１死一、二塁で迎えた一回の第１打席で、先制の８号３ランを放った。５月２８日・楽天戦以来の４番起用に応え、チームは快勝。悩める大砲が復調ののろしを上げた。
試合後の一問一答は、以下の通り

ー監督から、ゆったり感を持つようにとの助言があった
「チャンスだったので、初球はちょっと遅い球に絞っていって良い対応できたかなと思います」


ー初球から良い球を狙っていた
「そうですね。なんとかカウント有利に進めたいと思っていました」

ー久々に４番を務めた

「周りの結果を見たら数少ないチャンスだと思うし、ここで打たないとと思って試合に臨みました」


ーエスコンで２試合出番がなかった
「体調面とかではない。普通にシンプルに出られなかった。しょうがないと思う反面、悔しいというか、きつい感じでした」

ー一つ安心する結果になった
「１本出たことは良かったけど、毎日試合は続くので。なんとか良いものを継続したい。なかなか１本出てから（状態を）上げられていないので、次につなげるようにやっていきたい」

ーベースを淡々と一周していた
「初回だったので。うれしかったけど、そんなに（感情が）表に出なかったかなという感じですかね」

ー４番争いは万波と良いライバル関係にある
「あいつは本当に高いレベルで結果を出していますし、ライバル関係と言うには、まだまだ僕の成績が足りていない。高いところで争えるように頑張りたいです」