【プレーバック】パ・リーグ13回戦 日本ハム1ー5ソフトバンク(7月5日、ペイペイドーム)
先発登板の鈴木が二回途中5失点で降板 松本剛が一矢報いるタイムリー
日本ハムは敵地でソフトバンクと対戦し、1―5で敗れた。
先発登板した鈴木健矢投手(25)が今季自身最短KOを食らった。一回、先頭の中村晃に中前打を許すと、続く三森のゴロを捕球した遊撃手の山田遥楓内野手(26)が悪送球。無死一、三塁とピンチを広げた。ここで鈴木は粘れず、3連打を浴びて2点を献上。さらに内野ゴロの間に1点を失った。
二回には長短3本のヒットで2点を追加され、降板。1回⅓を投げて5失点(自責点3)の内容だった。リリーフ陣は4投手が無失点と追加点を与えなかった。
打線は0―5の三回、2死から1番の加藤豪将内野手(28)が中前打。続く清宮幸太郎内野手(24)は四球で歩き、3番の松本剛外野手(29)が中前にタイムリーを放って1点を返した。ところが五回以降はパーフェクトに抑え込まれ、反撃の糸口をつかめなかった。
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■1軍昇格即スタメン出場の山田。一回、失点に絡む悪送球で失策を記録した
「(送球を)迷ったんですけど、結果的にはあれで試合が決まったようなもんなんで、申し訳ないですね。もう、やることは変わらずしっかり。きょうは良い結果が出なかったですけど、また次出番があれば、チームの役に立てるように」
■三回2死一、二塁で松本剛が中前に適時打。三進を狙いタッチアウトとなった一走の清宮
「あれはミスっていうか、行っちゃいけないプレーなんで。あれで流れが切れちゃって申し訳ないです」
■3番手で登板し、2回2安打無失点の山本拓
「結果的にピンチでなんとか粘れたのは良かった。でも2イニングとも先頭打者を出しているので、しっかり入れるようにしたい」
■0ー5の三回2死一、二塁で一矢報いるタイムリーを放った松本剛
「2アウトだったので、とにかくヒットをと。(状態は)少しは良くなっている感じはありますけど、ちょっと分からないです。またあした、切り替えて勝てたらいいなと」
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メンバー表を交換する新庄監督(手前)とソフトバンクの藤本監督
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日本ハム先発の鈴木
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一回無死一、三塁、ソフトバンクの近藤に適時打を浴びた鈴木
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二回1死二、三塁、鈴木がソフトバンクの近藤に2点二塁打を浴び、新庄監督は(右)は審判に投手交代を告げる
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二回1死二、三塁、ソフトバンクの近藤に2点二塁打を浴び、降板する鈴木