ゴルフ
菊地が貫禄の首位キープ【女子ゴルフ・ミネベアミツミレディス北海道新聞カップ】
■ミネベアミツミレディス北海道新聞カップ2日目
▽予選ラウンド最終日(7月7日、札幌・真駒内カントリークラブ空沼コース、6611ヤード、パー72)
ベテラン菊地絵理香(34、ミネベアミツミ)が2日連続単独首位を守り切った。9アンダー単独首位で迎えた18番パー4。ティーショットをフェアウエー右のラフに入れると、小祝と宮澤がラフから2オンを狙う中、すぐに3打目勝負を選択。9番アイアンでフェアウエーに出し3オン。4メートルのパーパットは惜しくも決まらなかったが「ジャッジも冷静にできた部分もありますので、2日間終えて良い位置にいるのかな」と冷静に分析した。
ホステスプロの緊張を経験でしのぐ
ホステスプロとして臨む今大会。気にしないようにしていても緊張感が襲ってくるのは避けられない。ただこれまで何度となく修羅場をくぐり抜けてきた菊地はそれも心得ている。「自分でいろいろ気づけたことがここ何年かであるので、あとは傾向と対策をうまくやれればスコアも作りやすくなると思う。そこは日々勉強かなと思います。それが正解というのはないので」。経験の積み重ねと飽くなき探究心。その2つを兼ね備える今の菊地に死角は見当たらない。