ファイターズ
2023/07/08 20:45

エース上沢 七回途中3失点で6敗目 右手薬指から出血も「次は大丈夫っす」

七回2死一、三塁、ロッテの石川慎に勝ち越し打を許し、降板する宮西(中央)と、ベンチで迎える上沢(左)

■パ・リーグ12回戦 ロッテ3ー2日本ハム(7月8日、エスコンフィールド北海道)

117球の熱投実らず 前半戦ラストの次回登板へ気持ち新た

 日本ハムの上沢直之投手(29)が8日、ロッテ戦(エスコンフィールド北海道)に先発。七回途中117球を投げて3失点の粘投も実らず、今季6敗目(6勝)を喫した。

 2―2の七回2死から、藤原に中越え二塁打を浴びたところで降板。後を継いだ宮西が、元同僚の代打・石川慎に勝ち越し打を浴びた。「できれば自分であの回を投げきって終わりたかった。体力的にも状態的にも良くなってきていた」と悔しさをのぞかせた。

 二回にツーシームを投げた際、右手薬指が出血するアクシデントもあった。次回登板に向けて「親指の爪が刺さった。次は大丈夫っす。しっかり良い形で前半戦を終わらせたい」と問題ないことを強調していた。

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