《SHINJOの信条》追いついたらグラブに収めてほしい。あの辺がまだ若さというか
■パ・リーグ12回戦 ロッテ3-2日本ハム(7月8日、エスコンフィールド北海道)
―(試合後に自ら口を開き)
「三回以降、ヒットが出せなかったらちょっとね……厳しかったですね。まあ、あの~万波くんの追い付いてグラブ当たっての(五回2死一、三塁)。まあプロならね、追い付いたならグラブに収めてほしい。あの辺がまだ若さというか、力んでしまってのグラブに当たってはじくというね」
―(再び自ら)
「あれ、清宮くんのホームランはグラブに当たって?」
―押していた。ジャンプした時にグラブに当たっていた
「グラブに当たってフェンスを超えて行ったっていうこと?」
―青いラインの上に当たってからグラブに当たってフェンスを越えていった
「じゃあ、青いラインの下だったら、どうなんだろ?」
―インプレーでツーベース
「じゃあ、リクエストした方がいいってことですか?ああいう場合は。俺、フェンスに当たってグラブに当たって押したのかなと思った。分からん。もう自分の目じゃあね(確認できない)。あれは吉井監督がリクエストしてもいいプレーといえば、プレーでしたよね。序盤で1つリクエストを使うのはもったいないと判断したのかは分からない」
―上沢が指から流血
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「投げた時に、この辺(薬指付近)かな。これは問題なくて、よくあることらしい。建山コーチいわく。それは(交代と)関係ないかな。本来の上沢くんの投球がね。ボールが高めに浮いて安定した投球ができていないのかなってところは見えましたね」
―2アウトまで来て交代
「まあ、あの回で建山コーチがパッと代えようということで。あのままいかせてたらってところもあったけど」
―石川慎が出てきた場面。左キラーなので投手交代の可能性もあったか
「(建山コーチからは)言われなかったですね。詰まらせて打ち取れるかなというところも頭にはあったとは思うんですけどね。まあ分からん。これだけは。結果論なので。抑えたら抑えたでね、ナイスピッチングだし。甘いボール行っても抑えたらいいし、良いコース行っても打たれたら、結果論だから。右(投手)にね、代えても打たれていたかもしれないし、それは分からん」
―1点差負けが多い
「まあまあ、でもね、そういうもんですよ。成長している段階というところのチームというのは。こういうのをね、勝ち取れるチームに、急にはそんな成長していかないから。でも少しずつ、ちょっとずつか、ああいうのを逆転して、逆に1点差で勝てるようになっていくチームにしていかないといけないし。選手がね、やるのは選手だから。そこで1点差をモノにして勝利をつかめば、選手たちが分かってくると思います。その辺はやっぱり、際どいプレーの硬さというのが。経験を積んでいけば、力を抜いて良いプレーをしていく。やっぱ経験しかないからね」
―攻守でアピールした細川。失策以外は良かったのでは
「その前のセンター前に同じような打球でグラブ当たって、あれもね、球際の強さはほしいですよね。あそこで一つしっかり球際を捕って。あれ誰の打球でしたっけ。速いランナーで」