清宮 小学校訪問でパワーをチャージ 打って〝Sポーズ〟披露だ
札幌西園小に通う約580人の児童から熱烈歓迎
日本ハムの清宮幸太郎内野手(24)が10日、生田目翼投手(28)とともに札幌西園小を訪問した。約580人の児童から熱烈歓迎を受け、「いやぁ、かわいすぎますよ! かわいすぎる!」とデレデレだった。
「きつねダンス」「ジンギスカンダンス」をサプライズ披露され「かわいかった」
子どもたちがこの日のために練習してきたというファイターズガールの「きつねダンス」、「ジンギスカンダンス」をサプライズ披露すると、自身も一緒にノリノリでダンス。「エスコンフィールドにいるみたいでした。すごいっすよね。(ダンスすることを)全然知らなくて、かわいかったなって思います。かわいかった」と大興奮した。
ピクチャーポーズに代わり〝Sポーズ〟をリクエストされ
この記事は有料会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。
ある約束を交わした。チーム内で流行している安打を放った際の〝ピクチャーポーズ〟に代わって、同校のアルファベット表記「SEIEN」にちなんだ〝Sポーズ〟をお願いされると、「ぜひ、やります!」と力強く宣言。「これで合っていますか?」と、両手の人さし指と親指で「S」の文字をつくって見せた。
13日楽天戦を観戦予定の児童に生披露を約束
早速、生披露のチャンスがある。5年生が施設見学を兼ねて平日デーゲームの13日楽天戦を観戦に訪れる予定だ。「うれしい。どこで見るんですかね。うれしいっすね」とウキウキ。「打たなくちゃですよね。楽天(3連戦)の最後の試合ですよね。頑張ります。マジで」と意気込んだ。
マー君とは開幕戦以来の対戦
2019年以来、4年ぶりとなる小学生との触れ合いで、エネルギーをたっぷりチャージ。連敗ストップを懸けて、11日から本拠地・エスコンフィールド北海道で楽天との3連戦に臨む。相手先発の田中将とチームは今季3度目のマッチアップだが、左脇腹を痛めて離脱していた清宮は3月30日の開幕戦以来の対戦。そのときはチームの新球場初安打となる右中間フェンス直撃の二塁打を放っている。
「まあ、(状態は)悪くないと思いますけど。でも、自分のやれることをやるしかない。楽天も今、連勝しているので、すごく勢いがある。他にも小学校を訪問している選手たちがいるので、たくさんパワーもらっていると思う。そのパワーを明日、出せればと思います」。応援してくれる子どもたちへ、たくさんの〝Sポーズ〟を届ける。