ファイターズ
柳川 2軍楽天戦でプロ初セーブ 自己最速は154キロに更新【一問一答】
■イースタン・リーグ12回戦 楽天5-8日本ハム(7月10日、鎌ケ谷スタジアム)
3点リードの九回に5番手で登板しパーフェクト投球
日本ハムの柳川大晟投手(19)が鎌ケ谷で行われた2軍楽天戦で〝プロ初セーブ〟を挙げた。3点リードの九回に5番手で登板し、2三振を奪ってパーフェクト投球。筋量の増加で自己最速を154キロに更新した育成2年目の右腕は、支配下登録、そして1軍の守護神を目指してアピールを続けていく。一問一答は以下の通り。
ウエートで筋量が増え球速アップ
―2軍でプロ初セーブを挙げた
「そうですね。ありがとうございます。もらったボールは普通に部屋に置いておきます」
―球場表示では153キロと出ていた
「トラックマンでは154(キロ)出ました。最速です。めっちゃうれしいです。最近ずっと停滞していたので、良かったです」
―球速が伸びている理由は
「結構、登板間隔が空いているので、ウエートもガッツリやっていますし、筋量とかも増えてきたので、それもあると思います」
―筋量はどのくらい増えたか
「今年で3キロ増えました。ベンチプレスはしていないんですけど、スクワットとかデッドリフトとか下半身メインで、ウエートの重さも上がってきました。スクワットだと、もともと自分は去年100キロ8回ぐらいで限界だったんですけど、今だと150キロ8回はできるようになりました。まだ全然なんですけどね」
―ウエートはもともと好きだったか
「好きじゃないです(笑)。高校の時は周りがやっていたので、適当にベンチプレスだけをやっていました」
―ベンチプレスをやめて、下半身をメインにしたのはなぜか
「下半身の方が絶対筋肉が大きいので、スピードアップさせるには下半身かなと」
「1軍の抑えを目指してやっていきたい」
―低めのストレートで打者を差し込んでいた。投げている感触はどうか