《天皇杯V大分戦前日》この短期間にしっかり立て直していかなければいけない
■7月11日、熊本県・大津町運動公園球技場
―熊本で2日間練習を実施したが、監督の目に選手の状態はどのように映ったか
福岡戦に敗れたことで、チームの雰囲気は決して良いものではないだろうし、内容的に見ても負けてはいけないゲームを落としたことで、非常に悔しい敗戦の後でこの2日間を過ごしている状況だ。ただ明日はもう違う大会が待っているし、しっかり切り替えてやらなければいけない。チームとしてこの短期間にしっかり立て直していかなければいけないと思っている。
―対戦相手のヴェルスパ大分の印象は
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J1を目指す大分トリニータに勝ってきたチームであることで決して簡単なゲームにはならないと思っているし、彼らもしっかりした戦術とチームとしての狙いを持っているチームだと思う。天皇杯は毎回毎回ジャイアントキリングが起こる大会であるが、我々が格上として勝たなければいけないゲームだと思っているし、明日のゲームでは自分たちの力を結果で示したいと思っている。
―2回戦の前日に「2回戦は勝ち上がるけど3回戦で敗れることが我々によくある」とおっしゃられていた。その3回戦に向けての意気込みを
チームは決して良い状態ではないが、J1のチームとしてJFLのチームにはしっかり勝って、勝ち上がらなければいけないと思っている。ただ先ほども言ったように天皇杯は常に驚きの結果が起こる。それを我々のところで起こさないようにしたいし、中2日で新潟戦もあって13時のゲームで我々に与えられる時間はかなり短い。そういった意味でも、この2試合を良い結果で乗り切るためのチーム編成をしなければいけないと思っている。