【一問一答】郡司 1番抜擢でマルチ「流れを持って来られるようなバッティングがしたい」
■パ・リーグ13回戦 楽天3-2日本ハム(7月11日、エスコンフィールド北海道)
日本ハムの郡司裕也捕手(25)が11日、楽天戦に「1番・DH」で先発し、5打数2安打と活躍した。中日からトレードで加入後、新天地で8試合に出場して25打数9安打、打率.360と躍動している。試合後の一問一答は以下の通り。
―1番での起用
「打順はあんまり意識しなかったですけど、チームも連敗が続いているので、僕が打って流れをつくろうかなとは思っていました」
―違和感はあったか
「いや、特にないです。別に何も感じなかったです。いつも通りできました」
―これまでに経験はあるか
「プロに入ってからは、ないと思います」
―大学や高校では
「公式戦ではないと思います、ほぼほぼ」
―ウエスタン・リーグでは
「もしかしたらあるかもしれないですけど、記憶にはないです」
―1番のイメージは
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「いろんなタイプがいると思いますけど、今の僕に求められていることだったら、どんどん積極的に打って塁に出ることだと思う。でも1番っていっても、1番バッターなのは初回だけなので、それ以降は別に何番でも一緒なので。初回の1番は、とにかく今日は積極的に行こうと思って行きました」
―ヒット2本で出塁した
「2本目はめちゃくちゃラッキーだったので、そこは日頃の行いが良いとして(笑)、やっぱり最後(九回2死二塁の場面で)打ちたかったなって思いが強いですね、今日は」
―4試合連続で1点差で負けている
「そうですね。入ってきたばっかりでチームのことをどうこう言うのはちょっとあれかもしれないですけど、やっぱり何かが足りないと思うので、1点差以上に多分、ファイターズがどうこうということではなくて、1点差負けが続くってことは多分、その1点以上の大きい何かが足りないと思うので、新加入の僕とかが、どんどん良い流れを持って来られるようにしたいなと思います」
―新庄監督も「誰かに爆発してほしい。例えば郡司くん」と話していた
「そういう意味も込めて今日の1番だったと思うので、チームとしての流れを変えるために、ある程度、状態が良い僕を1番で使ってくれたと思うので、最後ああいう場面で回ってきて、そういうことなんだろうなと思いますけど、もう1個、流れを持って来られるようなバッティングがしたいなと思います」
―最後の打席の狙いは
「(楽天の守護神・松井裕は)普通に漠然と打ちに行っても打てるピッチャーじゃないので、一球一球、狙い球を絞っていったんですけど、まあそこは駆け引きなんで、あれですけど、いいピッチャーでした」