コンサドーレ
札幌MF金子 欧州クラブからの評価に「選手としてはうれしい気持ち」
■7月13日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場
まずは目の前の15日新潟戦に集中
欧州クラブへの移籍報道があった北海道コンサドーレ札幌のMF金子拓郎(25)が練習後、胸中を明かした。「選手としてはうれしい気持ちですね」と、海外クラブからの評価を率直に喜んだ。15日にホーム新潟戦(札幌厚別)が控えていることもあり、移籍に関する思いは一旦〝封印〟し、目の前の勝利を目指していく。
リーグ屈指のドリブラーとなった金子は「コンサドーレで結果を出して頑張るという気持ちでやってきた」と、以前から日本代表や海外でプレーすることを目標に掲げて研鑽を積んできた。2021年に7得点を記録すると、今季はここまで8得点。北の大地で着実にステップアップした。
それも全て試合の勝利を目指してきたことによる賜物だ。その思いは今も変わらない。「今はコンサドーレの一員としてやっているので、次の試合で自分のプレーをして勝利に貢献するっていうことだけを考えて、今はやっています」と、まずは新潟戦に集中する。