《SHINJOの信条》あれはね、若いっすね。びっくりした。こっちが
■パ・リーグ15回戦 楽天3ー2日本ハム(7月13日、エスコンフィールド北海道)
―(試合後自ら)
「まあ、いろいろな策を練って、いろいろ考えてやっているんですけど、まあかみ合わんですね」
―九回の五十幡の走塁は
「あれはね、若いっすね。びっくりした。こっちが」
―九回1死一、三塁なら何でもできた
「そうね。(相手守備の中継は)サードにつなぐからね。ちょうどセカンドの見やすいところに走ってきたら、ぽんって投げたら終わりだからね。まあ若さが出たというか、経験のなさが出たというか。でも強くなった時に、こういう失敗が思い出に変わって、ああいう時もあったよねと。そういう時が必ず来ると思うから。日々成長していかないと。練習をいっぱいしてね。もう練習するしかないですもん。頭の練習もして、体を動かして練習して」
―コーチャーは五十幡のタッチアップを止めていたのか
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「あの場面は選手の判断でしょうね。あそこ(清宮の打席)はバントも考えたんですけど。清宮くんを成長させるためにはあそこで打たそうと判断しました」
―良い当たりだった
「ちょっとバットの先でしたけどね。あれがちょっとでも芯の方に近かったら面白い打球が飛んでいたでしょうね」
―無死一、二塁が3回あって無得点
「実力不足でしょう。それだけ」
―二回と四回は打線の巡り合わせが
「そうですね。ちょっと今日は攻撃型の打線を組んで、勢いをつけたかったのでね。まあでも今日の打順も悪くなかったんじゃないかなと」
―序盤のバントの構えで見逃しは
「あれはバント。ボールと判断しての引いて」
―万波の好守もあった
「成長していますよね。コントロールも良くなったしね。脚の運びも良いし。(二塁走者を)回してくれて、まあこっちとしてはラッキーですよね。(田中)正義くんも、ちょっと登板間隔が空いていた。そういう部分もあって、打たれたというところでしょうね」
―野村の4番は
「勢いをつけたかったというのと、キャンプ中、開幕前から4番でいくということを伝えていたので。ここでちょっと男を見せてほしいなっていうことでいかせました。マルティネスもね、調子が良くなってきて。線になっていけば、大丈夫です」
―野村はこのまま1軍で起用していくか
「ちょっと考えようかなという。打席、向こう(2軍)で立たせて。もっとゆったり感というか。そういうところを(求めたい)。ちょっとまあ、自分を見つめ直させるためにも、ちょっと向こうにね、打席を経験させようかなとは思っています」