コンサドーレ
【プレーバック】J1リーグ第21節 札幌0-1新潟(7月15日、札幌厚別公園球技場)
後半、数的優位も相手ゴール割れず
改修のため、この試合を最後に2026年まで開催ができなくなる札幌厚別公園競技場。選手、サポーターともにこの地への特別な思いを秘めて試合が始まった。しかし、思いとは逆に天皇杯から中2日の過密日程に選手の動きは良くない。前夜から降りしきる雨にぬれたピッチに足を取られ攻撃がつながらなかったり、疲労感から相手に追いつけずタイトなディフェンスができなかったりで前半は0-0で終わった。
動きがあったのは後半8分、新潟が右サイドからのクロスをゴール前でつないでFW鈴木孝司が先制点を決めた。同16分、ペナルティーエリア手前で新潟DF新井直人がMF金子拓郎を倒しVARの結果、一発退場。札幌は数的優位の立場に立った。防戦一方となった新潟だが、うまく選手交代を使い虎の子の1点を守り切る。シュート数11本対4本と圧倒的に攻め続けた札幌だったが5試合ぶりの勝利を飾れず、もやもやが残ったまま聖地・厚別にしばしの別れを告げた。
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