高校野球
【プレーバック】全国高校選手権北北海道大会1回戦 白樺学園14ー1北見柏陽※七回コールド(7月15日、旭川スタルヒン)
神谷、金丸の2発含む13安打の猛攻で白樺学園が圧勝
この夏、初ナイターとなった白樺学園-北見柏陽戦。投打ががっちり嚙みあった白樺が七回コールドで北見柏陽を下し2年連続で8強入りを果たした。
1-1の二回、6番・神谷昊史捕手(3年)が左翼芝生席上段に着弾する特大の大会第2号。打った瞬間、両手を挙げて確信のバンザイポーズを決め、ゆっくりとダイヤモンドを1周した。
これで打線に本格的に火がついた。三回には打者一巡の猛攻で6得点。大量リードで試合を有利に運ぶと、七回にはこの試合2安打2打点と当たっていた4番・金丸翼遊撃手(3年)が、神谷に負けじと左翼席に人生初のグランドスラムとなるど派手なフィナーレでコールド決着。17日の2回戦で6年ぶりの4強入りをかけて釧路工業と対戦する。
■前チームから主軸を打つ、主砲の金丸翼遊撃手(3年)
「インコース真っ直ぐ。感触は良かった。4番を打たせてもらっているので、他のチームに見られても恥ずかしくないショートとしていつもやっている。去年はミスが原因で負けてしまった。今年こそは甲子園を目指しているんで、一戦一戦守備からリズムを作って戦いたい」